日々朦朧ウォーク

思いつくまま吐き捨てる。備忘録。

草枕

智に働けば角が立つ。

情に棹させば流される。

意地を通せば窮屈だ。

とかくに人の世は住みにくい。

 

 

意味を理解していなかったけど

文章を覚えたのは小5くらい。

 

今になって

人生の標語みたくなっている。

 

 

漱石枕流という言葉にもあるように

人の世の生きにくさを嘆くというより

適応できない自分の偏屈さを嘆く標榜として

使っている感じがあるが。

 

 

それなりに自分を押し殺して

生きているつもりなのだが

それでも生きにくいというか

ズレを感じるのなら

世の人はどれほど自分を押し殺しているのか