後で悔いる
とはよくいったもので
いつかはだれもみなむかえがくると
わかっていたはずなのに
ひとごとのようで
無力感がすごい
なにかできたんじゃないのか
サインを見逃してたんじゃないか
最悪の事態まで発展する可能性も
あったことは考えていたのに
どこか身近には感じておらず
大丈夫だろうとたかをくくっていたんではないか
燃え尽き症候群みたいな話はしてはった
でも、イベント終わりだからって
気にも留めてなかった
あれは精いっぱいのサイン?
それを無視した自分の不甲斐なさ
専門家でもない自分が
何かできたことなんて何もない
そうは思うものの
選択を迫られるところまで追い詰められ
結果選んでしまったことに
まったく気付けなかったのは
仮にも専攻(わずか)してた身としては
無力感しかない
声をあげて、とかそういう次元にない
心がからっぽ